症例紹介

Case

症例紹介

軟部外科

膀胱結石

膀胱結石とは膀胱において尿中の成分が結晶化し、結石となったものをいいます。膀胱を含む腎臓、尿管、尿道など尿の通り道にできる結石を尿路結石と呼び、これらの結石により血尿や尿路閉塞などの症状があらわれることがあります。尿路結石はその成分の違いから様々な種類があり、種類によって治療法が異なります。内科治療の有効性が認められない場合は外科手術による摘出が推奨されます。また、摘出後の成分分析の結果をもとに再発を防ぐ計画を立てていくことになります。

肺膿瘍

肺膿瘍とは、肺に何らかの原因(感染、外傷、異物など)で炎症がおこったことにより、膿が溜まってしまう病気です。腫瘍ではありませんが、肺が膨らみにくくなることや破裂すると胸腔に膿が溜まってしまうことから、細菌や真菌によるその他の感染症や、呼吸器の病気に繋がるリスクがあります。抗生剤による内科治療や早期の外科切除が有効とされています。

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